​私たちは子供のころ、汗だくになりながら夢中で遊びました。誰に言われるでもなく、時間を忘れて。

門限を破って叱られ、泥だらけの服に「誰が洗濯すると思ってるの？」と嫌味を言われることもありました。

それでも懲りずにまた汗だくになって泥だらけになって遊ぶんです。

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時が経ち、私たちは少しずつ変わっていきますが、それでも夢中になって遊んでいる瞬間は、

泥だらけだった子供の頃と本質的には変わりません。

遊びって本当にパワフルですよね。

 

やがて大人になり、ルールや社会的価値観に従いながら、時には痛みや辛さを味わいながら、自分にとってより良い人生選択を学び続けます。時には痛みや辛さと向き合う事もあります。

 

成長には痛みが伴うと言われます。

 

ただ、ふと思うのです。

私たちの成長は、本当に痛みや辛さがもたらしてくれたのでしょうか。

痛みや苦しみはプロセスに過ぎず、実際には自分なりに悩んで悩んで、悩み抜いた先に得られた気付きと自己変容を、

振り返って成長と呼ぶではないのでしょうか？

 

ならば、遊びの中から得られる気付きや自己変容もまた、人生にとって価値のある体験だと言えないか、とも思うのです。

もし成長に痛みが必要ならば、笑いすぎて腹筋が痛くなるような成長痛も、あるはずなのです。

私たち「RECRINO」はアソビの中からマナビを見出し、今を生きる皆様と共に、

より良い社会を目指していきたいと考えています。